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心理的安全性を高める組織づくりを

「心理的安全性」という言葉を知っている人は多いと思います。
Google社が「生産性の高いチームの共通点」が心理的安全性の高いチームであることを提唱してからここ数年、企業の目指すチームづくりのキーワードになっています。

【心理的安全性の高い組織とは】
以下の4つの不安をメンバーが感じていない状態
①無知の不安
②無能の不安
③ネガティブだと思われる不安
④邪魔だと思われる不安

心理的安全性の高い組織を作るためにはリーダー自身の心理的安全性が高い必要がありますが、リーダー自身がある不安を感じていることで心理的安全性が高いチームづくりの妨げをしているケースが多いと感じています。
「心理的安全性のつくり方(石井遼介著)」によると心理的安全性が高いリーダーは「心理的柔軟性」が必要と言われています。部下との意見の違いを受け入れる柔軟性は簡単なようで非常に難しい。その原因はリーダー自身が「メンバーより優秀でなければならない」という想いが強く、「無知や無能」と思われないよう自分を強がることが心理的柔軟性を下げてしまうのです。
Gallup社調査によると高い生産性のリーダーの特徴として「メンバーの強みにフォーカスする」「自分にはできることとできないことがあることをメンバーに伝えている」リーダーだと言われています。
弱い自分を隠さないで自己開示できる自分を作っていきたいですね。

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