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人の「気づき力」

人の「気づき力」は高いのだろうか?
何をもって高い、低いかかは一概には言えないが、私は誰の力も借りずに気づくことは難しいと感じている。大谷翔平を見て「すごい」とは思うがそこから自分に転用できることはない。凄すぎて自分とは違う世界の人という認知をして何も変わろうとしない自分を守っているんだろう。
ニュースで「老後2,000万円必要です」と言われても実感はないが、「冨田さんが60歳から80歳まで今のように元気だったら何がしたいですか?」と言われ、ベラベラ未来を語ったのちに「ではそれを実現するのにいくら必要か電卓で計算しましょう!」と言われて実際やってみて1億超えるの!!!!!!と驚愕する。人は自分事になるためには誰かの助けが必要なのである。
コーチングの重要性が今再注目を浴びている。これだけ情報が多いと迷って取捨選択しきれない。「あなたはどうしたいんですか?」「なぜこれが重要だと思うんですか?」「そう考えているんですね?」と問いを与えるとクライアントが自分で自分が納得できる答えを出す。それをにっこり認めてあげることでクライアントが「このまま進めばいいんだ」という安心感を持つ。
今回コーチング力を高めるためにコーチングカードTOILABの養成講座を受けた。
素晴らしいツールに出会い「問い」のさらなる可能性に心弾ませている私です。

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